股関節痛の手術
股関節痛を感じているのに、放置してる方いませんか？
そのまま放置すると、後々大変な事になりかねませんので、股関節痛を
感じたらしっかりと対処するようにしましょう。
股関節痛は、直立二足歩行の人間にとって、どうしても多い悩みの一つです。
股関節痛の大半は、変形性股関節症。つまり股関節の軟骨が何らかの原因で
減少し体のバランスを崩し、筋肉や神経を傷つけているために起こるのです。
と思われるかもしれませんが、人間の体を支えている腰周りの軟骨一つで、
体のバランスは大きく崩れてしまうのです。
変形性股関節症の症状が悪化しすぎていたり、保存療法
（薬の使用、生活改善などの治療法）でも痛みが和らがない場合は手術を
行います。薬を注入することで股関節の形を整え、股関節を安定させたり、
痛みを緩和したりと、基本的に手術は変形性股関節症の進行を予防するために
行います。
変形性股関節症の痛みの度合い、生活環境、年齢などを考慮してどの様な
治療・手術をするかを相談します。痛みがあまりないのに手術を勧められる
こともありますが、そのような場合は検査診察で近いうちに症状が悪化すると
判断されたのだと思われます。
股関節痛を放置すると、歩く・立つ・座る・寝返りを打つなどの日常生活
も困難になるような痛みに襲われ、痛みをかばう生活を送る事によって
体のバランスが崩れ、腰痛、頭痛、ひざ痛などをも引き起こす可能性もあります。
こうなってしまうと、保存療法はもはや手遅れで、手術療法しかないという
状態になりかねません。
そうならない為にも、股関節痛を感じたら、早めに病院で診察をして
もらいましょう。