股関節痛の原因を知る
股関節は、太ももの骨(大腿骨)と骨盤とを接続している関節のことを言います。
この股関節あたりに痛みを感じる方は多いのではないでしょうか?
その股関節痛の原因は大きく分けると二つあります。
ひとつは、股関節自体に何かしらの異常があり、痛みを発生させているもの
(変形性股関節症、弾発股、大腿骨頭壊死、大腿骨頚部骨折など)。
もうひとつは股関節ではなく、他に何かしらの異常があり、痛みの連鎖を引き
起こしているもの(腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、筋肉や腱の断裂、悪性腫瘍など)。
股関節痛の原因は、股関節だけにあるものではありません。
股関節痛は、さまざまな原因が考えられます。
大半の方の股関節痛の原因として考えられているのが変形性股関節症。
関節軟骨がすり減ったり、傷ついたりして骨盤や股関節、体にゆがみが出て周りの
神経や筋肉を傷めたりして、腰や胴体と足との付け根の股関節に付加が掛かり
股関節痛になるのです。
しかし、これらの股関節痛の原因はあくまで目安です。原因を素人目で判断するのは
危険ですのできちんと整形外科で受診される事をオススメいたします。
股関節痛のため、痛みをかばう立ち方や歩き方、座り方をしていると
もあるのです。
原因を専門家に見つけてもらい、きっちりと痛みとさよならしましょう。